株式会社ミスミグループは、インドネシアの倉庫を移転・拡張するとともに営業拠点を統合して新たな拠点を設ける。同社は4月9日に開所式を催し、本格稼動した。
今回の移転では倉庫の敷地面積を現状の4倍に拡張し、2019年度末までに現在の在庫点数の倍にあたる5万点の商品を在庫化するという。2018年よりインドネシアで本格展開している製造副資材やMRO(消耗品)を扱うVONA(ヴォーナ)商品の在庫品揃えを積極的に拡大、最短で当日中に出荷するなど確実短納期を一層強化することで、調達リードタイムを大幅に削減する。
今回の倉庫移転では、在庫商品の大幅な拡充とVONA商品のバリエーション充実、倉庫と営業拠点の統合による機動力の発揮などを行うことで、「確実短納期」を一層強化するという。在庫品であれば注文から最短で半日で出荷するなど、インドネシアの顧客の調達リードタイム短縮の要望に応えていくとしている。
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