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ガルーダ、契約操縦士180人を解雇

国営ガルーダ・インドネシア航空はこのほど、操縦士180人を含む数百人の従業員を解雇すると明らかにした。新型コロナウイルスの流行拡大に伴い旅行需要が減退する中、経営が悪化しているため。

ガルーダ操縦士協会(APG)によると、解雇された操縦士の多くは、契約ベースで雇用されていた操縦士。中にはベテラン操縦士も含まれるという。

ガルーダはすでに、5月14日から従業員約800人の一時休業を実施しており、操縦士の解雇はこれに続くものとなった。

新型コロナウイルスにより、ガルーダは現在、保有機材142機のうち100機を使用していない。デイリーフライトは以前に比べて70%落ち込んだ。