配車アプリのGojekはこのほど、スタートアップ企業11社がGojekの企業支援プログラム「Gojek Xcelerate」を終了したと明らかにした。
Gojek Xcelerateの実施はこれで4回目。今回は、消費者の間にデジタルプラットフォームで商品・サービスを探す傾向が高まっているため、D2Cのスタートアップ企業を対象に実施された。
このプログラムで各社はマッキンゼー、UBSバンク、グーグル・デベロッパーズなどGojekのパートナー企業から研修を受けた。
Gojek Xcelerateに今回参加したのは、アート関係のチュートリアル・サービスなどを手掛ける「Bartega」、ファッションの電子商取引(Eコマース)企業の「GetGo」「KEROKOO」「Mena Indonesia」「Sare Studio」「WATT」。
ほかにメイク関連の「TROPE」と「Rollover Reaction」も参加した。またヘルスケア関連の「Elio」「PURA」、環境サービスの「Jejak.in」も参加している。
このうちElioは男性向けヘルスケア事業を行う。同社は商品開発の強化やマーケティングの推進のために100万米ドルを調達したい考え。Elioは消費者向けヘルスケア市場が2024年までに60億米ドル規模に拡大するとみている。