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ムラピ山が2度噴火

中部ジャワ州にある活火山ムラピ山(標高2930メートル)が6月21日午前9時13分と午前9時27分(現地時間)、2度にわたって噴火した。

ムラピ山観測事務所(PGM)によると、煙は上空6000メートルまで達した。ジョグジャカルタ地質災害技術調査・開発研究所(BPPTKG)は、警戒レベルを4段階中2番目の「ワスパダ(注意)」とし、火口から半径3キロ圏内を立ち入り禁止とした。

ムラピ山は2010年にも大噴火をおこし、約300人が死亡、住民約28万人が避難生活を余儀なくされた。