インドネシアの中央銀行であるインドネシア銀行(以下中銀)は、レバラン(イスラム教の断食月明け大祭)の6月3日から7日まで、銀行業務を停止し休業した。
中銀が公式ウェブサイトに掲載した公式文書には、宗教省と行政・官僚改革省が共同で2018年11月2日に制定した休日と連休に関する省令に従い、レバラン中の休業を決めたと休業の理由について掲載されている。3日から7日までの休業期間中は中銀の各種の業務がすべて停止し、両替所などでは休業前日の対米ドル外国為替レートを用いて対応した。
また、同休業期間中は、中銀から他の銀行への監督・指導などは無く、中銀の公式文書には各銀行の業務はそれぞれの銀行の責任者により監督されると記載されている。
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