バリ州のイ・ワヤン・コステル知事の公邸”ジャヤ・サバ”で、20人以上の住込みの従業員が新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の検査で陽性であったことが明らかになった。
知事の4人の補佐と庭師が陽性だった他、知事の妻も自らのインスタグラムのアカウント@niputuputrisuastiniに動画を投稿し、自分がPCR検査で陽性であったことを明らかにしている。
動画の中では、検査では陽性と判定されたものの、無症状であり、血糖値、血圧は正常で、血中酸素飽和度も良好なレベルだと語っている。ただし、他人に移らないよう知事の妻と子供は隔離施設で生活しているとのこと。
コステル知事は、住民に対して、新型コロナウィルスのことを陰謀であるとかパンデミックなど存在しないなどと言う人がいるが、そのような言葉を信じずに真剣に対処しなければならないと促している。
新型コロナの影響によるインドネシアへの最新入国事情はコチラもご確認下さい。
※WEB Lifenesiaへ