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インドネシアの医療従事者感染死 世界で3番目

インドネシア医師理事会(PBIDI)は1月27日、新型コロナウイルスに感染し死亡したインドネシアの医療従事者は、アジアで最多、また世界では3番目に多いと明らかにした。

昨年3月、インドネシアで初めて感染者が確認されてから今年の1月までに、医療従事者647人(医師289人、看護師221人、助産師84人、歯科医27人、臨床検査技師15人、薬剤師11人)の死亡が確認された。

インドネシア医師理事会のアディブ委員長は「国内でワクチン接種が開始されたものの、ワクチン接種だけではその効果を最大限に得ることができない。国民が衛生プロトコルを遵守しない限り、感染者数は減少しない」と述べており、改めて手洗いの慣行やマスク着用、身体的距離の確保、密を避けて行動するよう国民へ呼び掛けた。