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エッセンシャルオイルで苔防止 世界遺産ボロブドゥール遺跡

(c) Kompas

ボロブドゥール遺跡の岩石を保護するための原料として、レモングラスから抽出されたエッセンシャルオイルが認定された。

4月8日に中部ジャワ州マゲランにあるボロブドゥール遺跡で認定式が行われ、教育文化省のヒルマー文化総局長が出席し、「この地域で栽培されているレモングラスを用いた、環境にやさしい、有望な革新技術である」と述べた。

これまでは岩石のメンテナンスには化学除草剤が使われていた。しかしユネスコは、数千年もの歴史ある遺跡に化学物質を用いるのは危険であり、また周辺環境にも相応しくないとして、自然物質の使用を推奨してきた。

ボロブドゥール保護センターが数百種類のハーブを約3年間に渡り研究し続け、この度ようやく寺院への応用が実現した。 

現在、同センターは特許を申請中である。同様の問題を抱える国内の他の遺跡で使用するだけでなく、アンコールワットなど国外でも需要があれば輸出できる革新技術であると考えている。