インドネシアは9月26日、新型コロナウイルスによる死亡者数がこの半年間で最も少なくなり、新規感染者数が1年以上ぶりに最小を記録した。
9月26日の1日における死亡者数は86人で、3月27日以来最小となり、これまでの累積の死亡者数は14万1467人となった。また、1日の死亡者数が100人を下回ったのも3月以来となる。一時は、デルタ株の影響で7月16日から36日連続で死者数は1000人を超えていた。
一方、9月26日の新規感染者数は1760人で、これは昨年8月19日以来最小となり、累積の感染者数は420万8013人を記録した。
9月26日に新たに新型コロナウイルスワクチンを接種したのは150万人で、接種を受けた人の合計は8650万人となった。このうち4850万人が2回接種を完了している。保健省によると100人中42人が1回目の接種を終えた計算になるという。