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インドネシアはパンデミックからエンデミックへ

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は9月27日、インスタグラムの公式アカウント@jokowiで「今、我々は新型コロナウイルスと共存し、パンデミック(世界的流行)をエンデミック(ウイルスの恒常的存在状態)として受け入れる準備をしよう」と国民に発信した。

ジョコウィ大統領は投稿の冒頭で「新型コロナウイルスとの戦いが1年半経過し、インドネシアではここ数週間状況が改善し始めている。病院は患者で溢れかえることもなく、隔離施設には余裕がある。活動制限のレベルは徐々に下がり、ショッピングモールや礼拝所、観光地は再開され、学校は対面授業を再開した」と国内の改善状況を述べ「活動制限の実施、大規模ワクチン接種、国民の健康プロトコルの実行のおかげだ」と感謝を表した。

一方で、ウイルスは世界から完全にはいなくならないと述べ、今がパンデミックからエンデミックへの移行時期であり、油断してはいけないと警告した。