17日午前8時頃、大手通信事業者のテレコムセルが運営する光通信網ブランド「IndiHome」でインターネット障害が発生した。Web・通信サービスなどの障害発生状況をリアルタイムに推測しているアプリ「Downdetector」には、224件の苦情や報告が寄せられた。
このインターネット障害は、短文投稿サイト「ツイッター」でも話題になり、インターネット利用者の中には昨晩から接続できないといった投稿もあった。トラブルが発生した時間帯は、オンライン授業や在宅ワークでインターネットを利用する人が多く、混乱を拡大した。
これに関してテレコムセルは、通信障害があったことを認めて謝罪し、発生エリアはジャカルタ特別州およびその近郊で、別の通信障害が原因でトラフィック(通信データ量)が増加したと説明。また通信障害は同日午前9時40分頃に復旧したと発表した。