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バスで里帰り中の妊婦 保護された警察車両内で緊急出産

(c) Kompas

西ジャワ州パリカンチからチレボン間の高速道路を走る警察車両内でワトリヤさん(20)が赤ちゃんを出産した。

ワトリヤさんは里帰り出産をするため、夫(32)や子ども(2)とジャカルタから中部ジャワ州パカロンガン県へ向かっていたところ、バス車内で急に産気づいたという。高速道路を走っていたパトロール中の警察車両を見つけたバスの運転手が、警察車両の前でバスを停車させて走り寄り「バスで出産しかけている女性がいるので助けてほしい」と願い出た。警察官らはワトリヤさんを保護し、近くの保健センターへ運ぼうとしたが、その道中でワトリヤさんは赤ちゃんを出産した。その後、ワトリヤさんと赤ちゃんは警察車両で最寄りの保健センターに運ばれた。

赤ちゃんの体重は3000グラム。母子ともに健康で、その後は家族4人揃って里帰りをしたという。