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健康食品のLemonilo、3600万米ドルを調達

(c) TheJakartaPost

健康食品の製造・販売を手掛けるインドネシアのスタートアップ企業、レモニロはこのほど、シリーズCの資金調達で3600万米ドルの資金を調達することに成功したと明らかにした。

レモニロのシンタ・ヌルファウジア最高経営責任者(CEO)は「わが社はインドネシア全土の販路を強化する目標だ。現在の販売ポイントは20万カ所を超えている」と説明する。

レモニロは即席めんからスナック、スパイスまで約40カテゴリーの製品を展開している。すべての取り扱い製品は保存料や着色料などが含まれていないという。

新型コロナウイルスの流行以降、同社はオンラインでの食品販売により事業を伸ばしてきた。インドネシア電子商取引(Eコマース)市場において、2020年上半期(1~6月)の最大の成長ドライバーは食品販売部門であった。