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小学生がワクチン接種後に死亡

西ジャワ州タクシマラヤ市プルバラトゥ郡で17日、男子児童(10)が新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた2日後に死亡した。

男子児童は公立小学校に通う5年生で、5~11歳対象のワクチン接種プログラムに参加し、15日に1回目のワクチン接種を受けていた。その翌日、男子児童は自宅で痙攣を起こして意識がなくなり、病院へ搬送されたが翌日死亡した。

タクシマラヤ市保健局のウウス局長によると、当初はワクチン接種の副反応が原因と疑われたが、医師の診断で男子児童に重症の臓器障害(心臓や肝臓など)があり、デング熱に罹患していたことが判明したという。ウウス局長は、その潜伏期間とワクチン接種が偶然に重なったとみられ、ワクチンが原因とは断定できないと話している。