運輸省鉄道総局と国鉄クレタ・アピ・インドネシアは、ジャカルタ特別州において近隣住民により無許可で設置された67ヵ所の踏切を、今年中に閉鎖する計画である。鉄道と通行者の事故を防ぐ目的だ。
すでに1月から3月の間に6カ所の踏切が閉鎖された。また、4月20日にデポックにある無許可の踏切内で発生した、通勤電車「KRLコミューターライン」と乗用車の衝突事故を受け、事故が発生した踏切も同日のうちに閉鎖された。
クレタ・アピ・インドネシアのジャカルタオ1ペレーションエリアによると、州内には455ヵ所の踏切があり、そのうち196ヵ所が無許可踏切である。