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中央ジャカルタの女児誘拐事件 犯人逮捕

(c) DetikNews

中央ジャカルタ市のグヌン・サハリで昨年12月7日に6歳の女児が誘拐される事件が発生し警察が捜査を行っていたが、1月2日夜、バンテン州南タンゲラン市で犯人を逮捕、女児が無事保護された。

犯人は廃品回収で生計を立てている42歳の男で、過去にわいせつ罪の前科があった。誘拐時、犯人は被害者の父親が経営する屋台で魚を購入した際に世間話をし、被害女児にフライドチキンを買いに行こうと誘って屋台を離れた。父親は、犯人とは3か月前くらいから顔見知りだったと話している。フライドチキンの屋台で店員から女児との関係を問われた際には、被害者の叔父だと名乗っていた。その後、バジャイ(小型オート三輪のタクシー)に乗り込み女児をその場から連れ去った。

警察は防犯カメラの映像や目撃者からの情報をもとにに犯人を特定し、指名手配犯として顔写真を公開した。誘拐から約4週間後、無事女児を保護し、家族のもとに帰すことができた。