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パノラマ展望車両がインドネシアに初登場!料金等まとめて紹介

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インドネシア国鉄(KAI)が、国内初のパノラマ展望車両の運行を開始した。ルートはジャカルタのガンビル駅を起点に、チルボン、プルウォケルト、クロヤ、ケブメン、クトアルジョを経由し、ジョグジャカルタを終点とする。

パノラマ展望車両の定員は46席。ジャカルタ発ジョグジャカルタ行は、10時40分発(18時39分終点着)の7012C号、23時45分発(翌朝7時50分終点着)の7026B号の1日2便。ジョグジャカルタ発ジャカルタ行は、12時00分発(19時30分終点着)の7025B号、21時40分発(翌朝5時33分終点着)の7011C号の1日2便となっている。

車両の両側には大きな窓、上部には自動開閉式のガラス屋根があり、景色を存分に楽しむことができる。車内には回転式座席、自動ブラインド、センサー式の広々としたトイレ、テレビが設置されており、十分な荷物スペースも確保されている。無料でのスナックの提供や毛布の貸出サービスもあり、快適な旅行が楽しめそうだ。

パノラマ列車のチケット価格は、8月1日までの試験運行期間中は割引価格が適用され75万Rp〜。割引チケットは数量限定で、KAIの公式販売経路を通じて購入できる。現在パノラマ展望車両は2両のみとなっているが、今後さらに両数を増やす方針とのこと。