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PPKM解除で日常生活はどう変わる?アプリは不要?外出時のマスクは不要?

(c) kompas.com

ジョコ大統領は2022年12月30日に新型コロナウイルス感染拡大に伴う国内でのコミュニティ活動制限(PPKM)の即日解除を表明したが、政府が定める感染予防プロトコルに対する疑問の声は少なくない。

大統領は同日の記者会見で「パンデミックは完全に終息しておらず、公衆衛生上の緊急事態の宣言は続いています」とPPKMの解除がパンデミックの終息を意味するものではないことを明言し「国民の皆様には注意と警戒をお願いします。群衆の中でのマスクの使用は継続されるべきです」と加えた。

感染予防のプロトコルには、群衆の中や公共交通機関を含む密閉された狭い空間でのマスクの適切な使用の継続、石けんや消毒剤による手洗いの継続、感染を避けるための自主的警戒、公共施設利用時のPeduliLindungiアプリの使用などの奨励が含まれている。また症状がある人と濃厚接触者に対する検査の実施、感染しやすいグループの保護、ワクチンの追加接種も呼びかけられている。

市民が高い関心を寄せるのは、マスクの使用に関する規則。「PPKMは解除されたが、ワクチンの接種も、マスクの着用もしなければならない。PPKM解除前と何も変わらないのでは」「公共交通機関を利用する際のマスクの着用はまだ『義務』なのか」などの疑問が挙がっている。