国営鉄道クレタ・アピ・インドネシア(KAI)が3日、インドネシアで唯一のモールの建物の真下を通過する珍しい路線を公式インスタグラムで紹介した。
上空から撮影された動画には、まるで列車がモールに吸い込まれるような様子が映っている。モールは2007年にオープンした東ジャワ州スラバヤにある「プサット・グロシル・スラバヤ」。最寄り駅はパサール・トゥリ駅で、モールから650メートルの位置にあり、スマラン通りを通れば徒歩で3分のところにある。踏切事故防止のため、隣接する大通りには遮断機や見張り所が設置されており、ローカル列車や長距離列車、貨物列車が一日で約20本通過する。
インスタグラムには、「グベン駅からパサール・トゥリ駅へ向かう時の夕方の景色が最高!」などといった声が寄せられた。