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MRT東西線 完成は2033年を予定

(c) JakartaGlobe

MRTジャカルタは現在運用中の南北線に加えて、首都ジャカルタ近郊の東西の都市を結ぶ東西線の建設が決まっている。アイルランガ・ハルタルト経済担当調整相は1月21日、遅くとも来年には西ジャワ州チカランとバンテン州バララジャの間を結ぶ84キロメートルの区間の工事が開始されるという声明を発表した。建設には160兆ルピアの費用がかかると予想され、主に日本の投資家によって資金が提供されると推定される。

東西線が完成すると1日あたり120万人が利用し、交通渋滞の緩和と、現在自家用車で通勤している人々が消費している石油燃料の消費量の削減が見込まれる。
工期は2期に分けられ、1期ではジャカルタ州内の24.5キロメートルの区間を建設し、2031年までに運行を開始する予定。2期では1期に完成した区間から東西に延伸する。東西線全線の開通は2033年を予定している。