ハッジ割当、コロナ前の水準に戻るも価格は2倍に

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2023年のメッカへの巡礼(ハッジ)シーズンにおける、インドネシア巡礼者の割当数がコロナ前の水準に回復し、22万1000人と決定した。今年の巡礼月は6月26日に開始する予定。

一方で、ハッジの価格について議論が巻き起こっている。宗教省は1月19日、ハッジ価格を昨年の3900万ルピアから6900万ルピアへ大幅に引き上げることを検討していると明らかにした。これまで政府は巡礼者がかかる費用の60%を補助していたが、資金の持続可能性を維持する目的で、今年は30%の補助に限定しようとしていることが価格引き上げの理由である。サウジアラビア当局は今年のハッジ価格を30%削減すると発表していることもあり、インドネシア・ウレマ評議会(MUI)をはじめとするあらゆる方面から価格引き上げの前に別の方法を検討するよう要請が入っている。

ジョコ・ウィドド大統領が「ハッジの価格はまだ決定していない。落ち着いてください」と発言するなど、注目が集まっている。