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ライオンエア、126人乗せた航空機がはしごに衝突

(c) Kompas

1月26日、ライオン・エアの航空機が離陸前にボーディングブリッジに衝突し、機体の右の翼を破損するという事故が発生した。搭乗していた126人に怪我はなかった。

事故を起こした航空機は南パプア州メラウケ発、パプア州ジャヤプラ行きで、事故はメラウケのモパ空港で起きた。現地時間午前9時10分頃、航空機が離陸するために迂回しようとした際に、ボーディングブリッジに衝突した。ボーディングブリッジの屋根やガラスは破損し、機体の翼も破損したため、離陸は中止された。代わりのフライトは翌日となり、ライオン・エアから宿泊代が補償される。

現地警察によると、当時の天候は良好で、パイロットの注意不足によるヒューマンエラーの可能性が高いとみているという。
搭乗していた乗客のひとりによると、衝突時に音はなく、別の乗客の「ぶつかった」という叫び声で知ったという。機体は衝突後すぐには止まらず、迂回したのち停止した。