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スカイウォーク、通行料徴収開始に苦情

(c) DetikNews

1月27日に開通した南ジャカルタ市クバヨラン・ラマにある全長450メートルの「クバヨラン・スカイウォーク」だが、通行するためには入口と出口でカード型の電子マネーを決済用端末にかざして3500ルピアの料金を支払う必要があることについて、利用者から苦情が上がっている。

利用者によると、通行が有料になったのは2月6日から。スカイウォークはジャカルタ特別州道路建設局(DBM)によって建設され、現在は同局の管理下に置かれており、トランスジャカルタ社と共同で今後の改善点を検討している。

DBMは、スカイウォークはKRLコミューターラインの駅とトランスジャカルタのバス停をつなぐ空中通路として乗り換えを容易にする目的で建設されたため、単なる歩道橋ではないとし、通行料の徴収は妥当であるとの見解を示している。一方で、スカイウォークを利用せずに道路を横断するためには横断歩道の無い車道を渡る必要がある。