コンパス紙が行った世論調査によると、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)政権に対する国民の満足度が69.3%に上昇したことがわかった。
調査は今年1月25日から2月4日に行われ、前回調査(22年10月実施)と比べて7.2ポイント上がった。20の指標のうち政治・安全保障(79.2%)、社会保障(77.3%)、法執行(55.1%)、経済(53.5%)の指標には満足度にばらつきがあり、法執行と経済で改善が求められる。法執行の分野では、贈収賄事件の撲滅、汚職の根絶、法執行によるすべての国民への平等な扱いの確保を指標とし、経済・社会福祉の分野では、農民・漁民の地位向上、雇用の確保、物価抑制、貧困の克服などを指標に掲げている。
調査(信頼度95%、許容誤差2.83%)は、国内38州で1202人を無作為に抽出して行われた。