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U-20W杯開催中止でガンジャール氏の当選可能性低下

(c) TheJakartaPost

大統領候補になっている中部ジャワ州のガンジャール・プラノウォ知事の当選可能性が低下した。ガンジャール氏は、U-20ワールドカップのインドネシア開催中止を招いたと言われている、イスラエルを排除する動きを扇動したと非難されている。

インドネシア世論調査機関(LSI)が4月9日に発表した調査によると、今、大統領選が行われた場合、19人の候補者の中でガンジャール氏に投票すると答えた人はわずか19.8%だった。調査はワールドカップの開催中止決定後の3月31日から4月4日にかけて1220人を対象に行われた。2月の前回調査では、ガンジャール氏の当選可能性は27.1%で、今回7.3ポイントと大きく落とした形となる。

また、3人の有力候補のみで調べた場合、首位がガンジャール氏からプラボウォ国防相へと変化した。
一方で、ガンジャール氏が所属する闘争民主党(PDIP)の当選可能性はわずか1.6%の低下に留まり、打撃が少なかった。