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レバラン休暇中に受刑者6人が脱獄

(c) CNN Indonesia

南カリマンタン州タピン県の刑務所で4月23日早朝、受刑者6人が脱獄した。受刑者らは、断食明け大祭(レバラン)の休暇中に看守の監視が手薄になったところを狙い、刑務所の天井を突き破って脱出し、物流倉庫を通って脱獄した。受刑者らは30~50代の男で、いずれも麻薬に関する事件で服役していた。

事件発生時、28人が収容されていた留置所の天井には鉄格子がなかったという。南カリマンタン州警察は、脱走した受刑者の行方を追うと共に、自首を呼び掛け、その家族にも逮捕の協力を求めた。また犯罪捜査局長や地区警察署長に対し、刑務所の状態を確認し、警備体制を強化するよう指示を出した。