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台湾でインドミー販売停止 発がん性物質か

(c) TheJakartaPost

台北市衛生局はこのほど、市内で販売されているインスタントラーメンの無作為検査を行った結果、インドネシア産インドミーの1種類から発がん性物質を検出したと明らかにした。

発がん性物質はエチレンオキシドで、アヤムスペシャル味から検出された。台北市では商品を撤去し販売を停止するよう要請している。

インドミーの生産元であるインドフード・サクセス・マクムルは、インドネシアの医薬品食品監督庁(BPOM)と輸入国の健康基準の両方を遵守していると述べた。

BPOMもまた、台湾で販売停止となったインドミーのアヤムスペシャル味は「安全に消費できる」と発表した。インドネシアで製造された食品には最大85ppmのエチレンオキシドの含有が認められている。今回、台湾で検出されたレベル(0.34ppm)は、インドネシアのほか、アメリカやカナダなどでも適用されている基準をはるかに下回る。