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マタハリ、第1四半期は30%減益に

(c) TheJakartaPost

百貨店事業を手掛けるマタハリは、2023年第1四半期(1~3月)の純利益が前年同期比30%減の1010億ルピアに低迷したと明らかにした。

純利益の低下は事業コストの増大を受けたもの。ショッピングモールのテナント賃料が落ち着いたことや、最低賃金の上昇が事業コストの増加を促したという。

事業コストは2023年第1四半期に前年同期から15.8%増えて7764億ルピアとなった。純売上高は前年同期比12.1%増だったが、事業コストの伸び率を下回った。

一方、2023年通年の決算に関しては、売上高が2ケタ増加するほか、利益率は前年並みを維持すると見込んでいる。2023年通年のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益、特別損益・リース料除く)は2兆3000億ルピアになるとの予想だ。

同社はまた、2023年に入り、これまでに7カ所に新店舗を開設した。さらに年内に7カ所か8カ所の新店舗をオープンする計画だ。