電気自動車(EV)向け電池事業を手掛けるフィンランドのVirtaは、インドネシアに2年以内に進出する計画だと明らかにした。
Virtaは先に、フランスのプライベート・エクイティ(PE)ファンド、Jolt Capitalによる資金調達ラウンドで8500万ユーロ(約9380万米ドル)を調達したと明らかにした。Virtaは調達した資金を向こう2年にわたりインドネシア、マレーシア、ベトナムでの事業に投じる計画だとしている。さらにアジア太平洋地域と欧州の充電ステーションの数を今後5倍に増やす意向だ。
VirtaはスマートEV充電サービスを展開し、65カ国の計35万カ所に充電ステーションを展開している。さらに小売り、ホテル、駐車場、自動車、エネルギーといった各部門での充電ステーションの整備をサポートしている。