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インドフード、1Q純売上高が11%増加

(c) Tempo

地場食品最大手インドフード・スクセス・マクムールはこのほど、2023年第1四半期(1~3月)の純売上高が30兆5400億ルピア(約20億7000万米ドル)となり、前年同期から11%以上増加したと明らかにした。

純売上高の60%以上は、消費者向けブランド製品(CBP)部門が占めた。しかし、アグリビジネス部門の純売上高は前年同期比1.7%減の4兆2000億ルピアに低迷した。営業利益は4兆9700億ルピアとなり、前年同期から4.5%減少した。一部の部門で純売上高の低迷があったものの、インドフードの第1四半期の純利益は5兆800億ルピアとなった。

一方、「インドミー」などのブランドを抱えるCBP部門の子会社ICBPについては、純売上高は前年同期から11.37%増加して、19兆1400億ルピアを確保した。