インドネシアのスターアップ企業Praktisはこのほど、シリーズAの資金調達ラウンドで2000万米ドルを確保したと明らかにした。
今回の資金調達ラウンドはインドネシアのイースト・ベンチャーズが取り仕切り、Triputra GroupやSMDVなどが参加した。
Praktisは2021年12月にも資金調達を実施した経緯がある。
同社はサプライチェーンと事業エコシステムを改善する技術ソリューションを提供しているが、今後サービスを拡大する意向だ。原材料の購入、生産、物流などの面を対象とするサービスの改善や技術の引き上げなどを図るという。
また今回、さらに新たな財務最高責任者(CFO)にシンガポールの通販サイト「Zalora」や「Shopee」、「Lazada」などで12年超にわたり事業経験を積んできたレオナルド・ポント氏を抜擢すると明らかにした。