北スマトラ州のクアラナム国際空港の運営会社は、空港内のエレベーターシャフトに転落した女性(43)が死亡したことを受け、スタッフ5人を解雇した。
解雇されたのは運営部門と技術部門のシニアマネージャー2人と、監視カメラシステムを担当するセキュリティスタッフ3人。今回の解雇は、運営会社の人事評価と空港の手続き改善の一環であるという。
亡くなった女性は、4月24日に空港のエレベーター内に閉じ込められたことを電話で家族に伝えていた。家族は空港管理者に監視カメラを確認するよう依頼したが、管理者は手続きを理由にそれを拒否した。家族はまた、空港スタッフに捜索を依頼したが、スタッフは女性を見つけ出すことができなかった。その3日後、エレベーターシャフトで女性の遺体が発見された。