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パプア武装犯罪集団、誘拐した民間人4人を解放

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山岳パプア州警察は5月14日、武装犯罪集団(KKB)に誘拐された同州オクバブ地区の通信基地局(BTS)の建設作業員4人が解放されたと発表した。

事件は同月12日に発生。通信基地局の建設現場で働く予定の作業員6人を乗せた航空機が空港に到着した際、武装集団に凶器で襲撃され、パプア人1人を含む4人が人質となった。武装集団は、身代金を5億ルピア要求し、州警察は現地政府と連携して救出活動にあたっていた。人質のうち、パプア人以外の3人が負傷し、現地の保健センターで治療を受けている。

武装集団は今年2月5日、山岳パプア州のパロ空港に着陸した地域航空会社スシ・エアーのニュージーランド人パイロットを誘拐し、現在も解放していない。