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使い捨てプラスチック、2029年までに廃止

(c) TheJakartaPost

シティ環境・林業相は、政府が2029年末までに使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する予定であると明らかにした。

使用禁止となるのは、食品包装用の発泡スチロール、プラスチック製のストロー、ナイフ、フォーク、スプーン、レジ袋など。シティ大臣は取材に対して「これは回収が難しいごみ、つまり経済的にリサイクルが難しいごみに対処する方法の一つだ」 と述べた。

家庭ごみの管理に関する大統領令2017年第97号に定められているように、政府は2025年までに廃棄物を30%削減するという目標に向けて取り組んでいる。特にプラスチック製品については、2019年に環境・林業省が省令201年9第75号を出し、プラスチック製品の生産者は自社製品の廃棄物削減ロードマップを策定しなければならないと規定した。ジャカルタ特別州では2020年6月から州令によりビニール袋を禁止している。