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大統領次男、デポック市長選に出馬表明

(c) Kompas

ジョコ・ウィドド大統領の次男で、無所属のカエサン・パンガレップ氏(28)は6月4日、来年に行われる西ジャワ州デポック市の市長選に出馬する意向を明らかにした。

これを受け、最大与党・闘争民主党のプアン・マハラニ国会議長は、「闘争民主党は、カエサン氏の希望があればデポック市長候補として擁立を検討する」と見解を述べた。
カエサン氏の政界入りをめぐっては、先にインドネシア連帯党(PSI)がデポック市の大通りであるマルゴンダ通りに同氏の看板を掲げ、支援を表明していた。またカエサン氏も看板の設置は自身が容認し、顔写真も提供したと認めていた。

政府は、大統領や副大統領を決める次期大統領選と総選挙(議会選)を2024年2月14日に実施し、同年11月27日に州知事、県知事、市長などを決める統一地方選挙を行うと決定している。