バスキ・ハディムルヨノ公共事業・国民住宅相は6月7日、国会第五委員会(運輸・インフラ担当)の作業部会で、新首都「ヌサンタラ」の庁舎および国家公務員宿舎が2024年7月に完成する見通しだと明らかにした。
今年3月に請負契約した国会の食堂や駐車場建設については、進捗率が2%、工事請負費は550億ルピアで、今年11月に先立って完了する見込み。一方、国会の建設は来年以降に開始する。その背景には、国会の建築デザインコンペを実施し、選ばれたデザインの詳細を詰めているためと説明した。
また、バスキ大臣は国家公務員宿舎のうちアパート47棟が入札中で、予算26兆6700億ルピア、進捗率は29%と現状を示した。