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政府 コロナワクチン追加接種を推奨

(c) TheJakartaPost

6月21日に新型コロナウイルスのエンデミックへの移行を宣言した政府は、その翌日に「ウイルスは無くなったわけではなく感染リスクが低下しただけだ」として、コロナワクチンの追加接種を奨励すると発表した。

政府の新型コロナウイルスタスクフォースのウィク・アディサスミト氏は、できるだけ早く接種をして集団免疫を維持することが大切だと述べた。6月22日現在、国民の74%が2回接種を受けているが、追加接種については1回目を受けた人が38%で、2回目を受けた人は1.84%に留まっている。それにも関わらず、今年1月に保健省が行った血清抗体調査では約99%の国民が過去の感染やワクチン接種により抗体を保有していることが明らかになった。

パンデミック勃発からの3年間で国内では680万人が感染し、16万1800人以上が死亡している。