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コンセプトは、とにかくいいものをなんでも!?パルガダ風の食料品店

(c) food.detik.com

中華系女性Tjioe Nofiaさんが運営するCi MehongがTikTok上で話題になっている。ランダムなコンセプトで集めた様々な高級食品を提供している彼女のビジネス形態を、TikTokユーザーは「パルガダ(Palugada)」(提供する製品やサービスを1種類に限定しないビジネスモデル)と呼んでいる。

Nofiaさんの店の前には「PIK Baking House」の看板が。「先生を呼んでパン教室を開催する場所として2019年に開いたのですが、パンデミックの影響を受け、2020年からは果物の販売へとビジネスを転向しました。輸入果物だけでなく地元の果物も販売していますが、たとえばバナナであれば炭化カルシウムで人工熟成されていないものなど、安全で高品質な食品だけを販売しています」と彼女は話す。

果物だけでなくケーキも販売している。パイナップルのロールケーキ、昔ながらのパンダンスポンジケーキの自家製ケーキに加え、他の販売者が製造したケーキの委託販売も行っている。自家製「ビカアンボン」(15万Rp)、チェンドル、ココナッツミルク、黒糖シロップで作られたオリジナル「アイスチェンドル」(8万Rp)は毎日完売する店の人気商品。また国内の各都市・地域から航空便で直送された名産品も販売している。