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バリの外国人観光客に課税 来年開始

(c) DetikNews

バリ州のワヤン・コステル知事は7月12日の地方議会で、バリ島を訪れる外国人観光客に対し15万ルピアの税金を課すと明らかにした。

バリ島の文化と自然環境を守ることが目的という。税収を地方税(PAD)とし、観光インフラ整備に投入する。納付は電子決済のみで、来年から適用予定。

コステル知事は「外国人観光客は、バリの文化と自然環境が守られ、旅行が快適で安全であれば、新税を導入しても問題にならない。観光客減少には繋がらない」と見解を述べた。外国人観光客への課税は、バリ州に関する法律「2023年第15号」で言及されており、バリ州政府が地域規則により外国人から税を徴収し、資金源を得ることは法律で認められている。