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国会で施政方針演説 今年はマルクの伝統衣装で

(c) TheJakartaPost

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は8月16日、国会で施政方針演説に臨んだ。大統領は毎年、各地の伝統的な衣装を着用しており、今年はマルク州南東部の小さな島々に住むタニンバール族の伝統衣装が選ばれた。

タニンバール族の伝統衣装は、白の長袖のシャツと黒の長ズボンを着用し、胴回りにワインレッド、金、黒の3色でできた織物と腰ひもを巻きつける。ジョコウィ大統領はまた、タニンバール族の村長が身に付けるとされる羽根の付いた黒い帽子と、貝殻と巨大金貨から成るネックレスで着飾った。

マアルフ・アミン副大統領はジャカルタのデマン・ベタウィの伝統衣装を、プアン議長は西カリマンタンのダヤック族の伝統ドレスを着用した。
ジョコウィ大統領は2024年10月に任期満了を迎えるため、今回の施政方針演説を終え、来年が最後となる。