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政府 カンボジアから食用米25万トンを輸入へ

(c) JakartaGlobe

ジョコ・ウィドド大統領は4日、ジャカルタの大統領宮殿でのカンボジアのフン・マネット新首相との会談後に、インドネシアがカンボジアから年間25万トンの食用米を輸入することで合意したと発表した。これはインドが食料安全保障政策の一環としてインドネシアからの100万トンの食用米の輸出要請を拒否したことを受けた措置。インドネシアはカンボジアに肥料を供給するという。

ズルキフリ・ハサン貿易大臣は議会の公聴会において、現在の食用米調達計画には問題が無く、食糧庁(Bulog)がタイとベトナムから200万トンのコメを調達する責務を担っていると述べている。政府によると、食糧庁の倉庫に保管されている食用米の備蓄量は4日時点で約160万トンに達しており、今年後半には近隣諸国からさらに40万トンが供給されることになっている。