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インドネシア、40カ月連続の貿易黒字

(c) JakartaGlobe

中央統計局(BPS)が15日に公表した報告書によると、インドネシアの貿易収支は、縮小傾向にはあるものの、黒字が続いており、8月は貿易黒字が31億2千万ドルに達し40カ月連続の黒字となった。

今年1月から8月までの貿易黒字は243億4000万ドルで、前年同期に比べ105億5000万ドルの大幅減となった。中央統計局は鉱業商品価格の下落傾向が続いていることが原因だとしている。

また、輸出額の4分の1を中国が占めている。中国は、インドネシアからの輸出に占める割合が前年より増加した唯一の主要輸出先で、インドネシアの最大の貿易相手国である。同期間のインドネシアの輸入では中国が32.65%を占めた。2位はASEAN (16.53%) 、3位は日本(8.94%) 、4位は欧州連合(7.74%)だった。