バンテン州南タンゲラン市スルポンのBSD CITYにあるエカ病院で21日午前5時頃、爆発があった。死傷者は出ていない。警察によると、病院内の磁気共鳴画像装置(MRI)用の電気供給の機械がオーバーヒートして火花が散り、爆発につながったとみられている。この爆発で、MRIの機材を保管していた放射線室が燃えた。
黒煙が立ち込めたものの、すぐに警備員がMRI専用の消火器を使って火を消したため、大きな延焼はなかったという。警察が、爆発の原因の究明に向けて、病院関係者の立ち合いのもと現場検証を行っている。エカ病院の広報は、警察の捜査終了を待って、改めて原因を発表すると説明した。なお、病院は同日中に、通常どおりの診療を再開した。