西ジャワ州スバン県で、密造酒を飲んだ12人が死亡し、4人が重体となる事件があった。地元の国立病院の広報担当者によると、10月29日に急性アルコール中毒の症状を有する18人を病院に収容した。そのうち1人は病院に到着した際に死亡が確認され、11人は院内で死亡した。患者らの年齢は16歳から45歳で、警察によると結婚式のお祝いのために購入した密造酒を飲んだという。
インドネシアでは2018年に密造酒の飲酒により60人以上が死亡する事故があり、警察が全国で多数の密造酒の製造者を摘発した。そのうち1人は密造酒に蚊よけの防虫剤を混入させていた。2016年には中部ジャワ州で36人が密造酒により死亡している。