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ジョコウィ大統領 スタンフォード大で講演

(c) DetikNews

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は11月16日、米国サンフランシスコにある名門スタンフォード大学で公開講演を行った。

講演を聴講した学生たちに向けて、ぜひいつかインドネシアの新首都ヌサンタラ(IKN)を訪れてほしいと呼びかけた。講演では、人類共通の脅威となっている気候変動に対して、各方面のコラボレーションと具体的かつ戦略的な対策が重要だとの見解を示し、エネルギー移行とともに喫緊の課題として取り組んでいると述べた。

また、インドネシアの問題解決に向けたコミットメントは「有言実行」であると強調した。その例として、これまでに9150万トンの排出量削減に成功し、森林伐採については2022年までに7万7000ヘクタールの森林が回復、わずか1年で3万4000ヘクタールのマングローブ林が回復したと述べた。エネルギー移行については、技術移転と資金調達が大きな課題であると言及した。