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食肉用犬200匹以上を積んだトラックを摘発 中部ジャワ州

(c) TheJakartaPost

中部ジャワ州スマラン市で6日夜、警察が多数の犬を運搬していたトラックを摘発した。トラックの荷台には口と足を縛られた226匹の犬が積まれていた。食肉用として食肉処理場に向かう途中だったという。トラックの乗員5人は動物愛護条例に基づき最長5年の懲役刑に処される可能性がある。

インドネシアでは犬や猫の肉の販売を許可しているものの、近年スマランを含むいくつかの都市ではその取引に禁止令を出すなど反対運動が広がっている。地元警察署長によると、摘発したトラックで運ばれていた犬は隣接するスラカルタに運ばれ、そこで食肉処理され、肉はジャワ島西部で売られる予定だったという。
国内の他の地域では、スラウェシ島にあった動物市場で、犬や猫の肉の取引と残忍な食肉処理方法を止めるよう活動家から長年にわたり圧力を受けた結果、昨年、犬と猫の肉の販売を終了している。