米Apple社の新型xRデバイスApple Vision Proの事前注文の受付が、2月2日より国内の一部販売店にて開始された。商品の到着は、注文日から約60日後と見込まれている。
構造は VRのヘッドセットと類似しているが、同製品は、カメラに映った現実空間の映像とバーチャルを合成させた映像を映し出す xR(クロスリアリティ)デバイスである。visionOSが搭載されており、コントローラーを追加することなくiOSアプリケーション間を移動し、コンテンツを閲覧することができる。ユーザーの目元が見えるなど、現実世界と遮断されることなく利用できる工夫がされており、日常生活に支障なく安全に使用できる点も特徴的だ。
米国では先行して小売販売が開始されたため、インドネシアでも既に入手している人が一部いる。最近SNS上で「Apple Vision Proを使ってSotoを売っている人がインドネシアにいる」と騒がれているのは、ソトとペチェル・レレの店を営むSugimanさん。入手経路について彼は「お客さんが店に持ってきて、試してみるよう勧めてくれました。使ってみながら仕事をしたところ、その様子が録画されて話題になりました。使うのは楽しいし、SNSのおかげで店はますます賑やかになりました」と話す。