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自宅で男児死亡 母親を逮捕 ブカシ

(c) Kompas

西ジャワ州のブカシ市警察は8日、同市北ブカシにある高級住宅街の一室で男児(5)が遺体で発見された事件をめぐって、男児の母親(26)を逮捕したと発表した。男児は睡眠中、台所にあった包丁で危害を加えられたと見られ、体には約20カ所の刺し傷が確認されたという。偶然自宅を訪問した親戚が、男児を発見し、警察に通報した。

男児の父親は北スマトラ州メダン市へ外出中で、事件当日は不在だったが、現場にいた1歳7カ月になる第二子が犯行を目撃した可能性も否定できず、関連機関と連携して保護する方針。母親は警察の取り調べに対して容疑を認めているものの、突然笑い出したり、「何者かの声が聞こえた」と供述しており、警察は、詳しい動機や事件に至る経緯を調べるとともに、母親の精神鑑定を行う予定。