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低所得層へのコメ配給、年末まで継続の意向 ジョコウィ大統領

(c) AntaraNEws

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、低所得世帯への毎月10kgのコメの配給を年末まで継続するよう努力すると語った。

ジョコウィ大統領は、中央スラウェシ州トリトリ県で人々に配給品を手渡す際に、「(配給の継続は)努力するが、約束はしない。」と述べた。受給者に1〜3月分のコメの配給を受け取ったか確認した上で、6月まで援助を継続するとしたが、その後は国家予算の状況に応じて対処すると述べた。

大統領はこの配給の実施はコメの価格が上昇しているためで、これはインドネシアに限らず他の多くの国でも起こっていることだと説明した。

大統領はインドネシアのコメの在庫は比較的余裕があり、120万トンのコメが食糧調達公社の貯蔵庫で管理されていると強調した。地方や貯蔵庫へ行った際は必ずチェックし、もし問題があればすぐに在庫を補うように指示するとした。