イオン株式会社及びイオンモール株式会社は3月22日、インドネシア最大級となる「イオンモール・デルタマス」を開業。ジャカルタ首都圏ジャボデタベックと西ジャワ地域に居住、勤務する人々にとって新たなショッピング、グルメ、観光、コミュニティ形成の場となることが期待されている。
イオンインドネシア取締役社長・アセアン担当付の大杉尚裕氏は「周辺地域だけでなく、より広域からの顧客をイオンモール・デルタマスに呼び込むことができるであろうと前向きに考えています。当該地域の人口は将来的に大幅に増加すると予想されます」と話す。イオンモール・デルタマスが位置する「デルタマス・シティ」は、住宅、商業、工業、行政、教育、医療等が一体となった総合都市開発が行われている地域であり、工業団地には日本を含む外国企業が数多く入居している。
モール内にはレストラン&カフェゾーン、フードコート、13店舗の本格日本食専門店で構成されるグルメストリートがある。さらにスーパーマーケット「イオン・デルタマス店」では、サンドイッチや細巻き寿司のバラ売りや、プレミアム大福など、周辺のオフィスや工場に勤務する人のランチ需要を意識し、充実したメニューを提供。店内には地域最大級となる160席のイートインコーナーも設置されている。